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小黒川 (伊那市)[おぐろがわ]
小黒川(おぐろがわ)は、長野県伊那市を流れる川で、天竜川水系の一級河川〔『河川大事典』216ページ。〕。 == 地理 == 伊那市西部、木曽山脈(中央アルプス)の将棊頭山付近(標高2,727メートル)に端を発する〔『上伊那誌 第一巻 自然篇』357ページ。〕。東へと流れ、中央自動車道・長野県道146号南箕輪沢渡線・JR飯田線・国道153号をくぐり、天竜川へ合流。長さは11.5キロメートルである〔。 河川勾配が急な急流河川で、上流は岩層が多く、洪水のときでも土砂の流出は少ない〔。河川流量は常時4.02立方メートル毎秒で、既往最大流量は101.0立方メートル毎秒である〔1952年(昭和27年)、伊那建設事務所調べ。『上伊那誌 第一巻 自然篇』380ページ。〕。 中央自動車道の橋〔より西は小黒川に沿って長野県道202号伊那駒ヶ岳線が敷かれ、上流の小黒川渓谷キャンプ場や、小黒川を利用した中部電力の水力発電所・小黒発電所へと続いている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小黒川 (伊那市)」の詳細全文を読む
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